すでにgitでプロジェクトのソースを運用していましたが、以下の理由でsubversion(以下、svn)を
インストールすることに。

  • 個人かつ一人での開発がほとんど
  • デザイナーにバージョン管理を進めたいのだけど、IDEに統合されてるのはsvnが主流

というわけで、さくらインターネットのサーバにインストール。
今回インストールするバージョンは最新の1.6.6。以下、注意点。

  • deps(依存関係にあるパッケージをまとめたもの)を解凍するとsvnのソースディレクトリ内に展開されるので、面倒が少なくなる。
  • svnのバージョンが1.4.xあたりだと、自分でaprなどのパッケージをインストールしていかないといけない模様。
  • また、その場合はaprのバージョンが0.9.xか1.xかでも分かれる。

  • httpでリポジトリにアクセスするためにserfかneonのどちらか一方が必要だが、今のsvnはdefaultでneon。
    configure時に–without-serfを今回はつけた。
  • configure時にBerkeley DBが入ってないと警告がでるけど、そもそもオプションのパッケージなので無視でOK。
  • 結局のところ、各詳細はINSTALLを読めばOK。(英語やだとか言うんじゃありません)

インストールまでのコマンド


% wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-1.6.6.tar.gz
% wget http://subversion.tigris.org/downloads/subversion-deps-1.6.6.tar.gz
% tar xvfz subversion-1.6.6.tar.gz
% tar xvfz subversion-deps-1.6.6.tar.gz
% cd subversion-1.6.6
% ./configure --prefix=$HOME/local --with-ssl --without-serf
% make all install clean

参考