移行前の環境をおさらい

  • 母艦はWindows7
  • 母艦のVMWareでWindows XPを動かしている(Adobeのグラフィックツール、Office)
  • 現在のメインマシンはMacbook Air 2011 Mid

VMWare上のXPでAdobe製品を動かしたりと複雑なことをしているのは、母艦を64bitに移行した当時、Adobe CS3が64bit未対応だったためで、苦肉の策。決して速度的には良好ではなかったのと、たとえ仮想環境上とはいえPhotoshopとIllustratorを使わなくてはいけない機会があった(グラフィックデザイナーさんとのやり取り)ので、パフォーマンス向上が著しいParallelsが気になり、試用版で検証することに。

仮想環境からネットワーク経由の直接移行は失敗

Macの移行アシスタントツールと同じ要領でParallelsも移行可能。まずはネットワーク経由が手軽だろうと思い、母艦でVMWareを起動し、Parallels Transporter Agent for Windowsをインストール。Macbook AirでParallelsを起動。

移行ウィザード

しかし、VMWare上のWIndowsを検出しない。NAT接続だったのをブリッジ接続にするも状況は変わらず。検証するのも時間がかかりそうだったので、外部記憶装置に保存することに。母艦の共有ディレクトリに保存。容量15GBで2時間。

移行ウィザードで外部記憶装置を選択

ディスク上からの移行はあっさり成功

ディスク上からの移行はトラブルはなし。Macbook Air上のディレクトリへ仮想環境からの移行ファイルを保存。あとは移行先でもあるMacbook AirのParallelsで取り込んで終了。各種ツールもインストールされる。Macアプリの一部の様に統合することもできるが、極力、環境を汚したくなかったのでPCモードで別ウィンドウを採用。

パフォーマンスはかなり良好

割当てたメモリは1GBでCPU1コアだが、やはりSSDの恩恵はすさまじく、かなり快適に利用できる。この時点で購入を決意。ライセンスキーでアクティベートするのみなので、これといった問題はなし。Lionのフルスクリーン環境での作業は非常に快適。ますます使い勝手が向上して満足。

2011.09.30まで発売記念キャンペーン中

特別価格20%OFFで購入可能。移行の簡単さを考えると、母艦をiMacに変更したとしても、手軽に移行を期待できる。